4章・1人暮らしの不安?

あいかわらず不思議な声が聞こえる。
誰の声だ?やっぱり火が関係あるのかな・・・
考えてても仕方ないし、今日はどの道休みだ。
まぁ、そのうち気付くだろうし、初めての1人暮らしだし、不安がたまってるのか
もしれないしな。
だけど、そんな考えが覆されてきた。
ガスコンロをつければ火が予想以上におおきいし、
隣のマンションは火事になるし、
テレビをつけてみるとニュースで山火事があったみたいだし。
なんなんだ!?この関係があるのか無いのかわからねぇのは!!
「お前か?・・・どことなく似ているが、誰に似ているんだ?」
「なっ!?・・・誰だよ、お前!つかなんでそんな格好だよ!!」
目の前には子供っぽいやつが立っていた。しかも裸って・・・
とにかく服を着させた。俺のがでかいのかだらだらだった。
話はもどってそのガキの話が始まった。
「俺はお前を探してた。どことなくやつに似てるきがしてな」
「やつって誰だよ」
「覚えてない」
「はぁ!?じゃあ何でここにいるんだよ!つか名前は何だよ!」
「申し遅れた。ブレイブだ」
「つかなんでお前裸だったんだ?」
「裸?俺はもともとあれだ」
「おいおい・・・」
ブレイブとかいうやつの話では昔にあった戦争に近いことが この時代にもう1度それがおきるみたいだ。

「いったいどうなってんだよ・・・」
俺はそういってベランダ越しから空を見た。

戻る